スティーブ・ジョブズ逝去から7年目、ティム・クックCEOが元上司を振り返る追悼文をツイート

2011年10月5日、アップル共同創業者でありiPodやiPhoneなどを送り出したスティーブ・ジョブズ氏が56歳の若さで逝去。それから7年目に当たる日に、ティム・クックCEOが元上司を振り返る追悼文をツイートしています。

https://platform.twitter.com/widgets.js若き日のジョブズ氏の写真とともに、クック氏が故人を悼んだツイートは次のとおりです。

スティーブは私、そして私たち全てに、人類への貢献を意味するものを見せてくれました。彼がいないことを今日、そして毎日寂しく感じていますし、彼が打ち立てた先例を決して忘れることはありません

クック氏の追悼がとても簡潔な印象を与えるのは、アップルが公式サイトにジョブズ追悼のページを常設している事情もあるのでしょう。「Remembering Steve.」(スティーブを忘れない)では、世界中の人々から寄せられた哀悼と感謝のメッセージが掲載されています。

そしてジョブズが逝去した当日、クック氏は以下のようなコメントを語っていました。

アップルはビジョンと創造力に富んだ天才を失い、世界は素晴らしい人間を失いました。幸運にもスティーブと知己を得て共に働けた我々は、親愛なる友人と刺激的な指導者を失ったのです。スティーブは彼にしか作れなかったこの企業を遺し、彼の魂は永遠にアップルの礎であり続けるでしょう。

2005年6月12日、ジョブズ氏がスタンフォード大学で行った卒業式スピーチは「ハングリーであれ。愚か者であれ」の一説が有名ですが、ここでも自分の「死」と、約1年前に膵臓がんを宣告されたことを語っていました。

ジョブズ氏が復帰してからアップル復活のきっかけとなった「Think Different」キャンペーン。アインシュタインやボブ・ディラン、ジョンレノンなど20世紀の偉人を取り上げた「Crazy Ones」(いかれた奴ら)というCMは、まるでジョブズ氏が自らを語っていたような感慨があります。

iPodにより携帯音楽プレーヤーに革新をもたらし、iPhoneでスマートフォンという概念を定着させてコミュニケーションを一変させたスティーブ・ジョブズ氏。毀誉褒貶はありながらも世界を大きく揺さぶったことは間違いない存在を、しみじみ回想したいものです。

(2018年10月7日Engadget日本版「スティーブ・ジョブズ逝去から7年目、ティム・クックCEOが元上司を振り返る追悼文をツイート」より転載)

Source: ハフィントンポスト