子育てに役立つ「デジタルガジェット」Tips7選。ひと工夫で、育児がもっと楽しくなる

子育てに役立つ「デジタルガジェット」Tips7選。ひと工夫で、育児がもっと楽しくなる。ハフポストはガジェット専門メディア「Engadget 日本版」との合同イベント「仕事と子育てに役立つデジタルガジェットを知る時間」を8月4日に開催しました。

0歳児の赤ちゃんを育てるガジェット好きのライター小沢あやさん、小学生のお子さんを持ち、ICT教育やデジタル玩具などのテーマで取材実績が豊富な教育ライター相川いずみさんをお招きし、子育て、教育でデジタルガジェットがどのように生かされるのか、およそ50人の参加者と一緒に話し合いました。

イベントには多くのお子さんの姿もあり、開放的な雰囲気でした。赤ちゃんが泣き出しても、お子さんが走り回ってもOK。賑やかな中、参加者も積極的に発言し、活発なトークが繰り広げられました。

トークの中から、「これが便利!」とおすすめされた仕事や子育てに便利な7つのデジタルガジェット・アプリのTipsを紹介します。

椅子は置かず、シートで参加者の親子がくつろぎながらトークは進みました

1.Apple Watchの支払い・通知機能は子育てで手がふさがっている時も便利

小沢さん:Apple Watchは対応アプリが多い、というわけではありませんが、モバイルSuicaと連動していますし、Apple Payで支払いできますし、LINEの通知も来るので、ベビーカーを押して両手がふさがっている時や荷物が多くて財布が取り出せない時、携帯の置き場所がわからなくなった時でも使えるんです。

保育園から「お子様が熱を出しました」という連絡がある時も、会社にいたら携帯電話の着信に気づかないことが多いんですね。かといって、仕事中にスマホをずっと気にしていると、周りからはサボっているように見える。だから重要な通知が腕時計ですぐわかるのはとても便利なんです。

2.抱っこや寝かしつけの時も、AirPodsでラジオやオーディオブックを聴くことができる

小沢さん:AppleのワイヤレスイヤホンAirPodsは、胸元に紐が来ないので、抱っこしている時も赤ちゃんにコードを引っ張られることがありません。抱っこ紐の状態でも使えるのがとても便利で、仕事が追いつかなくて家で作業するときは、赤ちゃんを抱っこしながらでもAirPodsでラジオやオーディオブックを聞いたりできます。

また、抱っこや寝かしつけのときって、両手はふさがっているけど頭の中はすごく暇、みたいになりますよね。そんな時にAirPodsを使うと、頭の中が暇にならずに済みます。

小沢あやさん

3.AmazonのFire TV Stickで、見たい時に好きな番組を見る

小沢さん:妊娠後期にお腹が大きくなると、出歩くのも一苦労で、猛暑日なんかは外に出たくなくなります。でも、家にこもっていると、どうしても憂鬱な気分になってしまう。テレビを付けても、なかなか自分が見たい、録画したい番組がない場合もあります。なので、AmazonのFire TV Stickで好きな時に気軽に映画を見られたのはいい気分転換になりました。

今も、子連れで旅行するときはFire TV Stickを持っていって、旅先のホテルで見ますし、里帰りの時も、実家にWi-Fi環境があればとても便利です。子供向け番組もいっぱいあるので、夜テレビで子供向け番組がやっていないときでも、すぐに子供に見せられます。

4. 授乳室やオムツ替え台が探せるアプリ「ママパパマップ」は子連れのお出かけに便利

小沢さん:子供と外出するときは、「ママパパマップ」という授乳室やおむつ替え台を検索できるアプリを利用しています。地方ではまだ使ったことがないのですが、東京都心であれば、かなり細かく情報が入っているので、とても役に立っています。

ゼロ歳児や1歳児くらいの子供と出かける時には、事前に行く場所のルートをシミュレーションして、オムツ替えや授乳をどうするかというアタリを付けておくのですが、いざ現場に行ってみて使えなかった時に、他の場所を急遽探すときなどにも重宝しています。

5. 親や祖父母に、カレンダー付きの絵葉書で子供の写真を送れるアプリ「レター」

参加者の女性:親や祖父母に、子供の写真を送る時は、「レター」というフォトブックアプリを使っています。ひと月に1回、子供の写真を付けてカレンダー付きの絵葉書にして郵送してくれるアプリです。

このアプリにはもう一つ使い方があって、ひと月に1回、一番お気に入りの写真を送る時に、写真のデータ履歴が残るので、子供の成長記録として残すことができるんです。子供が一番小さい頃に撮った写真から、どんどん年月が経っていくうちにスライドしていって成長していく姿がこのアプリで見せられることができます。

6.小学生向けのノートパソコンで、子供のタイピングスキルを磨く

相川さん:子供向けのパソコンって、これまでありそうでなかったのですが、富士通が小学生向けに開発したノートパソコンは、プログラミングや学習ドリル、タイピングなどのソフトが一部は有料ですがプリインストールされています。有料オプションを追加すれば、通信教育なども受けられます。

タイピングスキルは、子供の時からつけておくといいと思いますし、2020年からはプログラミング教育が必修化になりますから、早いに越したことはありません。

1台のパソコンで子供向けのスペックが揃っていて、パソコンにくわしくない保護者の方でも、子供に安心して与えられるものとして買うのには適していると思います。

相川いずみさん

7. 子供にはタブレットもパソコンも積極的に与えて、文房具のように使わせたほうがいい

相川さん:小学生の息子にはiPadとパソコンの両方持たせているのですが、iPadでは学習アプリ、動画視聴、音楽・ムービー製作などをやる、パソコンでは「マインクラフト」という人気のものづくりゲームやプログラミング学習をやる、というように、本人の中で使い分けをするようになりました。

子供は自分たちで文房具と同じように、道具の一つとして使いこなしているんですよね。ですので、「タブレットやパソコンはまだ早い」といって遠ざけるよりも、与えてみれば、大人も思いつかないような発想で使いこなすので、むしろ積極的に渡して見守ろうと思います。

ガジェットのタッチ・アンド・トライコーナーでは、親子が集まってアプリを楽しんでいました

イベント参加者からは、次のような感想が寄せられました。

息子よりも私のほうがデジタルに弱いというコンプレックスがあるので、もう少し自分も使いこなせる様になりたいと思って参加しました。また、小学校まわりのデータ処理がストレスになっているので、効率化のアイデアを聞ければと思っていたので、イベントでヒントを貰えたので良かったです。

はじめて聞くことが多かったので、デジタルガジェットに疎いんだなあと改めて思いました。アプリって必要ないかなと思っていたのですが、取り入れて生活に役立てたいですね。子供にスマホを与えようかどうか考えていて、子供はどうしてもほしいと言っているのですが、YouTubeだけではない使い方を考えていきたいです。

イベントに参加して刺激にもなりましたが、何より子供と一緒に参加できたことが嬉しかったです。学びにつながるイベントって、出産後は全く参加できていなかったので、こういう子供連れOKのイベントがあれば、これからも参加したいです。子供が走り回っても、参加者の皆さんも「いいよいいよ」って言ってもらえたのでとても居心地が良かったですね。

Source: ハフィントンポスト