おばあちゃんがサイドカーで爆走。エストニアの観光パンフレットが、カッコ良すぎてヤバイ

バルト3国の一つ、エストニアの公式ガイドブックの表紙がカッコ良すぎると、ネット上で話題になっている。おばあちゃんたちがサイドカー付きバイクでレースを楽しんでいるのだ。

エストニア政府が作った旅行ガイドブック

この画像が広まったのは、Twitterユーザーの「しんぷぅ」さんが8月4日、以下のようなコメントを付けて紹介したことがきっかけだった。

「エストニアの公式観光ガイドブック、表紙が『サイドカーでレースするおばあちゃん』なのまじで最高だし、旧市街の綺麗な町並みや豊かな自然を差し置いて自国の魅力として『ワイルドおばあちゃん』を推してくる国、どんな怒りのデスロードが待ってるかと思うとおらワクワクすっぞ 」

これはエストニア観光局が作った旅行ガイドブック。エストニア南岸にあるキフヌ島は、女性たちが人員や荷物を運ぶ手段としてバイクとサイドカーが広く使っていたことで知られており、これがモチーフになっているようだ。

   

■「…やるな…と思いました」

エストニアの位置

ハフポスト日本版は、しんぷぅさんに取材した。

— このパンフレットはどこで入手したのですか?

エストニアの大学院に進学するので、ビザを取りに在日エストニア大使館に行ったのですが、そこで貰いました。

— エストニアに行くのは初めて?

フィンランドに1年ほど留学していたことはありますが、エストニアに行くのは初めてです

— なぜエストニアの大学院に行こうと思ったのですか?

一つは経済的な理由です。就職したくなかったのと、また北欧あたりに戻りたかったのでそちらに進学を考えたのですが、お金もないので学費や生活費の両方を考慮して、北欧でも物価の安いエストニアを選びました。

— エストニアのどんなところに魅力を感じていますか?

フィンランドにいた時に、たまたまエストニアのメタルバンド「メッツァトル」のライブを見て、エストニアの言語や文化に関心を持ちました。これは「メッツァトル」がエストニア語で歌っていたほか、エストニアの神話や民話を題材にしたり、伝統楽器を使用したりしていたためです。

また、IT国家となった理由が「国土が失われても、国民がネット上で繋がることができればエストニアという国は存続できる」という危機意識というのも興味深いですね。勉強しに行くのもエストニア文化なのですが、どちらかというと文化・社会的なことに興味があります。

— 今回のエストニアのガイドブックを見たとき、どう感じましたか?

「何でこれ?」と。エストニアは伝統的な街並みの旧市街や自然など他にも目を引くようなものがあるのに、これを観光ガイドの表紙として、つまり自国の目玉としてチョイスするセンス…やるな…と思いました(笑)。

— エストニアにサイドカーの利用者が多いという話を聞いたことがありますか?

自分は詳しくは知りませんでした。エストニアに行った暁には、実際に見に行きたいと思っていますが。今回のツイートでリプライをくれた方からの情報によると、エストニアではある種の伝統文化扱いのようですね。

— ガイドブックの画像が1万回以上もRTされてますが、この反響をどう感じてますか?

まあ「ワンチャンバズるんじゃないか?」と思ってツイートしたのは確かです(笑)。ただし、そう思ってツイートして実際にバズるのは100回に1回くらいなのであんまり期待はしていませんでしたが、今回は運が良かったみたいです。


Source: ハフィントンポスト