東京医大、3浪以上の男子を減点。調査委のヒアリングに「多浪だと伸びがない」

記者会見する東京医科大学の内部調査委(8月7日撮影)

東京医科大学の入試不正に関して、同大学の内部調査委が8月7日、都内で会見を開いた。

同委員会がまとめた報告書によると、2018年度の入試では、二次試験の小論文の点数をまず全員の点数を0.8倍に減点する。その上で、現役〜2浪男子は20点、3浪男子は10点を加点する一方で、4浪男子と女子には加点しないというもの。女子は現役・浪人を問わず、男子は3浪以上になると事実上減点される仕組みだったことが明らかになった。

そのため女子と4浪男子は、小論文で100点満点を取っても80点になったという。

調査委の報告書より

浪人男子を減点対象した理由について、会見で聞かれた調査委のメンバーは以下のように答えた。

— (男子の)減点対象を3浪からにしたっていうのは、これはどういう意図だったんでしょうか?

植松祐二弁護士:そこの具体的な理由については確認できていません。なぜ3浪からかというのは。ただ、(関係者にヒアリングした結果、)話で出てきたのは「年齢が高いと医師になった後に、すぐに大学病院を辞めて独立してしまう」みたいな。「そういうことがある」という話は出ていました。

中井憲治弁護士:それ以外にですね。「多浪だとなかなか伸びがない」という抽象的なことをコメントする(ヒアリング)対象者もいました。


Source: ハフィントンポスト