安室奈美恵さんに25年分の「arigatou」を伝えたい。「916」に向けてファン有志が企画、賛同者続々

 9月での引退を表明している歌手の安室奈美恵さんに感謝の思いを伝えようと、ファン有志が新聞広告を使って感謝の思いを伝える企画を立ち上げた。全国紙と安室さんの地元・沖縄の地方紙を対象にした2つのプロジェクトがあり、いずれもクラウドファンディングで賛同者を集めている。8月1日正午までにあわせて約3800人のファンが支援しており、まだまだ賛同者は増えそうな勢いだ。

 安室さんは40歳の誕生日を迎えた2017年9月20日に、2018年9月16日で引退すると発表した。最後のツアーと銘打たれた「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」は、2月の名古屋を皮切りに国内5大ドームと中国、香港、台湾で計23公演、約80万人を動員。最終日となった6月3日の東京ドームで、安室さんは観客に向け、「9月16日以降、私がこうしてステージに立つことはありません。こんな私に25年間の思い出を作ってくださったファンのみなさん、そしてサポートしてくださったみなさんに心から感謝しています」と語りかけた(安室奈美恵さん「心から感謝」 ラストツアー歌い終え涙:朝日新聞デジタル より)。

 安室さんに感謝を伝えようという2つのプロジェクトは、この東京ドームでの公演があった6月3日に始まった。

 その一つ、「安室奈美恵 916運動~25年間の感謝を伝える全国プロジェクト~」は、9月16日に朝日新聞の全国版での広告掲載を目指すプロジェクトだ。5月に台湾であった安室さんのツアーで、地元のファンがクラウドファンディングで資金を集め、安室さんにメッセージを出したことがきっかけになった。

 ツアーを見に行ったファンの1人が、「9.16にファンからのメッセージを新聞広告で出せないかな。クラウドファンディング使ってさ」などと5月21日夜~22日未明にかけて呼びかけ。すると、ネット上でまたたくまに賛同者が集まり、5月23日には公式アカウントが立ち上がった。

 プロジェクトの支援は1口3千円で、支援すると新聞広告に名前が掲載される。広告の大きさは集まった金額に応じて決まる。8月1日正午までに2900人を超えるファンから955万円超の支援が集まっている。クラウドファンディングの締め切りは8月20日だが、目標額の1000万円まであと一歩のところまで来ている。

 「安室奈美恵さんありがとうプロジェクト 沖縄から届け」は、沖縄の地元紙・沖縄タイムスに支援者の名前を載せた広告を出すプロジェクト。沖縄在住のファン4人が「安室さんが沖縄出身であることが誇り。沖縄から安室さんに感謝を伝えたい」との思いで企画した。2016年、SMAPのファンが解散するメンバーを応援しようと新聞広告にメッセージを載せるために実施したA-portのプロジェクトがヒントになったという。

SMAPファン有志によるプロジェクトで作られた朝日新聞の広告

 8月1日正午までに集まった支援は800人から217万円超。目標の300万円の7割を超えた。支援の受け付けは8月16日までで、4人は「ぜひ、達成して安室さんに感謝の気持ちを伝えたい」と話している。

 それぞれのプロジェクトのURLは以下の通り。

■安室奈美恵 916運動~25年間の感謝を伝える全国プロジェクト~
 https://a-port.asahi.com/projects/amuro916

■安室奈美恵さんありがとうプロジェクト 沖縄から届け
 https://a-port.asahi.com/okinawatimes/projects/amuronamiethankyou

Source: ハフィントンポスト