クリンスマン氏はどんな人物?サッカー日本代表の新監督候補に浮上

アメリカ代表を率いていた当時のクリンスマン氏=2011年11月、スロベニア

サッカー日本代表の次期監督候補に、元ドイツ代表の監督ユルゲン・クリンスマン氏(53)が浮上していると複数のメディアが報じている。クリンスマン氏とはいったいどんな人物なのか。

スポニチによると、日本サッカー協会は2022年のワールドカップ・カタール大会を目指す新監督として、クリンスマン氏を軸に検討している。日本側は年俸200万ユーロ(約2億6000万円)を提示する見通しで、クリンスマン氏側も前向きな姿勢を見せているという。

中日新聞によると、協会内では、短期間でチームをまとめ、決勝トーナメント進出を果たした西野朗監督の続投案も出ている。ただ、63歳という年齢を不安視する声もあるといい、降板して技術委員長に復帰させ、緊急時の再登板に備える選択肢を検討しているという。

クリンスマン氏は現役時代、旧西ドイツのストライカーとして活躍。代表のキャプテンを長らく務め、1990年のワールドカップ・イタリア大会と96年のヨーロッパ選手権の優勝に尽力した。

現役を退いて以降は、2004年にドイツ代表監督に就任。当時、低迷していたチームを科学的なデータを駆使するなどして立て直し、2006年に自国で開催されたワールドカップではドイツ代表を3位に導いた。

2014年のワールドカップ・ブラジル大会では、監督としてアメリカ代表をベスト16に導いた。元ドイツ代表のディフェンダーで浦和レッズでプレー、監督も務めたギド・ブッフバルトさん(57)とは親友。インターネットメディア「zakzak」によると、クリンスマン氏は中古車に乗るなど質素な生活で知られ、実家はパン店。自身もパン作りの免許を持っているという。

スポニチによると、クリンスマン氏はイギリスBBCで、日本対ベルギー戦の中継を解説。その際、日本代表について「最後まで戦い、自分たちの強さを証明した。70分まで彼らが勝者になるように見えた」と高く評価した。一方で、「日本は最後の2分間を後悔するだろう。FKやCK時に全てを前方に集め、後方部が少しオープンになりすぎた」などと弱点を指摘していた。

Source: ハフィントンポスト