農業分野の学生起業は難しい?食・農業分野で起業準備中の大学4年の私が感じる3つのこと。

近年、特に都市部では起業へのハードルが下がってきていたり、大学生活の中の1つの選択肢して起業が選ばれてきているような気がしています。

私自身も兵庫県神戸市の大学に通いながら現在起業に向けて活動中なのですが、そのテーマは「農業・食」です。しかしふと周りを見渡すと、webサービスやアプリ開発を頑張っている人はいるけれど、同い年ぐらいで農業や食分野で起業している人は意外と少ないなあと思いました。

今回は農業・食分野での学生起業の難しさや良さをお伝えできればと思います。

その①:産地訪問の時間と資金面が苦しい

資金面の苦しさは分野問わず学生起業家が必ずと言っていいほどぶち当たる壁だと思います。農業・食分野で何に最もお金を使うかというと、「産地訪問」です。特に都市部の学校に通っている人は、産地探しは多くの場合普段住んでいる場所では探せないでしょう。

しかし、もちろん産地形成というのは1度行ったら終わりではなく、何度も何度も足を運びながら農家さんとの信頼関係を築く必要があります。普段授業があると数日まとまった時間をとることも難しく、資金的にもハードルが上がってしまいます。

その②:農家さんとの信頼関係が築きやすい

もちろん人による部分ではありますが学生というと初対面でもすごくフラットに見てくれる人が多く、信頼関係の築きやすさを感じています。

農家さんも無邪気な人が多く、一緒に無邪気にはしゃげるところがいいのかもしれません。笑

その③:起業段階においては「学生×農分野」では想いが最も大切。

マーケットの大きさ・販売力など、もちろんビジネスとしての力は問われますが、それよりも「地域をこうしたい」「農業をこうしたい」という想いを重視する人がすごく多いと感じています。

そもそもすでにこの分野で起業されている先輩方も地域や一次産業に対しての想いが強い方が多いので、そこに共鳴するのかもしれません。

農分野での学生起業、大変なイメージを持つかもしれませんが想いがあれば必ず何かが動いていきます。

以上、私が起業準備をしている中で感じていることです。

“学生だから”や、webサービス等ではなく”農業だから”という軸でいくつかあげてみました。産地訪問の資金面や時間での苦しさはありますが、それ以外に関しては学生でもなんだってできると思っています。ぜひ想いのある人はどんどん挑戦してみてほしいし、同志が増えればいいなあと思っています。

Source: ハフィントンポスト