ブラジャーの“賞味期限”はいつ? 捨て時を専門家に聞いてみた

ブラジャーを捨てるタイミング、どうやって決めている?

いつまでも付けられるからと、同じブラジャーをずっと使っているとしたら、胸が可哀想かもしれない。

ブラジャーにも”賞味期限”がある、と話すのは、高級ランジェリー・ブランド「Journelle」リン・ルイスCEOだ。

「ジーンズを定期的に取り替えるように、そしてTシャツがヨレヨレになるように、ブラジャーにも賞味期限があるのです」

■ ブラジャーは、永遠に使っちゃダメ?

物理的に言えば、ずっと同じブラジャーを付けることは可能。

とはいえ、ゴムが伸びたブラジャーや形が崩れたブラジャーはつけ心地が悪い。それに、伸びたブラジャーは胸をきちんとサポートできない。つまり、ブラジャーとしての役目を果たせていないことになる。

伸びきったブラを付けるのは「サイズの合わない靴を履いているのと同じようなもの」と、ルイス氏は説明する。「一度ぴったりフィットするブラを付けると、なおさらそう感じるでしょう」

ルイス氏によると、サイズの合うブラジャーを付けると、普段の生活の質が上がる。

「Journelleで働く前、私はいつもブラを引っ張り上げたり、ずれ落ちるストラップを引き上げたりしていました。多くの女性たちがやっているのですが、習慣になってしまって気づかないのです」

「でも、ブラがきちんとフィットして、一日中何もしなくていいと、すごく開放感を感じます」

■ ブラはどれくらい持つ?

ブラの寿命は、付ける頻度で変わる。

ニューヨークのランジェリー・ブランド「アイリス・ランジェリー」のアイリス・クラーク氏は、毎日付けると、ブラの寿命はせいぜい1カ月しか持たないが、Tシャツブラ4~5枚を着まわしているのであれば、少なくとも1年は持つと話す。

「お気に入りのブラジャー2つを毎日着まわしているのであれば、6カ月後には変えたほうがいい」と、ルイス氏は言う。一方、1カ月に1回しか付けないようなブラは、かなり長持ちするようだ。

ブラには色々な種類があるが、クラーク氏のオススメは、ベーシックなTシャツブラ4~5枚に、ストラップレスブラ、バックレスブラ、レースブラを1枚くらい揃えておくこと。これくらいあれば、それぞれのブラの特性を最大限に活かせるという。

■ 捨てるタイミングは?

ルイス氏とクラーク氏は「ブラジャーの寿命は、バンドが伸びてきた時」という。

でもバンドが伸びてきたかどうかを、どうやって見分けられるのだろう?

ルイス氏が挙げる「捨て時サイン」の一つは、ホックをした状態で緩みを感じ、バンドを引っ張って引き締めようとすること。ちなみに、新品のブラジャーは一番ゆるいホックをかけた状態で胸にフィットし、バンドと肌の間に指を2~3本入れられるくらいがいいという。

他にも、ストラップが常に肩からずり落ちてくる、バンドが背中をずり上がる、といった状態も、バンドが伸びてきたサインだ。

さらにルイス氏は、Tシャツの上からブラジャーの形がわかる時は、体にフィットしていない可能性があると話す

「Tシャツの上からブラカップのアウトラインがはっきりわかるようであれば、ブラジャーが伸びている、もしくは大きすぎる可能性があります。この状態だと、胸をきちんとサポートできていません。それにブラジャーの形があっていないので、つけ心地が悪く、ずれたブラジャーをフィットさせるために、何度も体をモゾモゾ動かさなければいけないでしょう」

パッドも、着用するにつれて消耗する。パッドがシワシワになってきたら、取り替え時だとクラーク氏は言う。

■ ブラジャーを長持ちさせる秘訣。

ブラジャーは、皮脂や香水の残留物などがつく。定期的に洗って綺麗な状態を保ちたい。

ニューヨークにあるランジェリーショップ「タウンショップ」のオーナー、ダニー・コッホ氏は、なるべくブラを良い状態で長持ちさせるためには、3回着るたびに洗った方がいいと勧める。

洗う方法も大切で、ルイス氏がお勧めするのは、ランジェリー専用の洗剤での手洗い。彼女はシンクに暖かいお湯を貼ってランジェリー用の洗剤を溶かし、そこにブラジャーを入れる。15分浸した後にすすぎ、干して乾かす。

一方、クラーク氏はブラジャーを洗濯ネットに入れ、手洗いコースで洗う。ブラジャー以外の洗濯物は一緒に洗わない。その後、ルイス氏と同じように干して乾かす。

お気に入りのブラは捨てがたい。だけど胸のことを考えたら、フィットしなくなったブラジャーは捨てた方が良さそうだ(リサイクルサービスもある)。

ゴムが伸びきったブラジャーやストラップがずり落ちるブラジャーではなく、気持ちよくフィットするブラをつけてあげたい。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

Source: ハフィントンポスト