ゴーストアップルとは?氷のように冷たい雨で、幽霊みたいな新種のりんごができちゃった

ゴーストアップル

凍てつくように冷たい雨の影響で、アメリカで”新種”のりんごが誕生した。その名も、ゴーストアップル。まるで幽霊のようなりんごの正体は、いったい何なのか。CNNなどの現地メディアが2月8日、事のてんまつを報じている。

Wood-TVになどよると、ゴーストアップルが発見されたのは、アメリカのミシガン州の農園。アンドリュー・シエセマさんが2月6日、雪に覆われたりんごの木の剪定をしていると、揺れた木から凍ったりんごや氷の塊が地面に落ちた。

その時、シエセマさんは、氷に覆われた謎の球体の底の部分から、どろっとしたものがすり落ちるのを目にした。この球体が、ゴーストアップルだったのだ。

なぜ、ゴーストアップルができたのか。

シエセマさんは、冷たい雨が、古くて傷んだりんごの表面を覆うように付着し、寒さで氷の殻を形成したのではないかと説明。

その氷の殻から、液状になったりんご部分がすり落ちて、ゴーストアップルの完成というわけだ。

シエセマさんは「(外側は)りんごを覆っていた氷が溶けないほどの寒さで、氷の”皮”に包まれたりんごがどろどろの状態になるのに十分なぐらい、(内側が)温かくなっていたのではないか」とCNNの取材に答えている。

水よりもりんごの方が、液体が固体に変わる「凝固点」が低いことが影響している可能性があるという。

雪の代わりに、氷のように冷たい雨が降ったミシガン州の気候が、”りんごの幽霊”を生み出したようだ。

Source: ハフィントンポスト